Sibainu Relax Room

愛犬の柴犬とともに過ごす部屋

日本光学 ノバー 7X50 7.1

清洲城前で、GO言語のゴルーチン・チャンネルで悩んでいる私に、焦らずにという顔をしている柴犬です。

という訳で、双眼鏡ネタを投稿します。

概要

第二次世界大戦の戦時中に作られた双眼鏡です。用途は軍用の兵器として使われたものです。

かなり前にEbayでアメリカ人から購入したものです。兵士がアメリカへ持ち帰ったものが巡り回って私の手元にきたというものです。

ダッグペルカは相当劣化してパリパリの状態で、部品によって腐食が進んで錆が浮き出ています。

重量はかなり重く 1,260g です。

レンズ・プリズムに曇りが若干あるもののカビの発生はないので状態はそれほど悪くはありません。
できる限りこの維持したいと考えています。

全体

対物レンズ

中の様子がよく分かるように写してみました。内部は反射防止の塗装がされていません。当時の経済状況を反映しています。

接眼レンズ

ケース・付属品

ツアイスの軍用は牛革で作られていますが、日本では心材は紙(?)で布を貼り付け青色で塗装したものです。

付属品の張り紙があります。残念ですが、レインガード(接眼雨?蓋)だけは喪失しています。
アメリカに渡ったため保持者の名前が書かれています。

オレンジ色と減光用が付属しています。